自分の背中

それはもっとも遠い場所

採卵まとめ

前々日

23時と24時にブセレキュア

 

前日何もなく、かえってなにか忘れてないか不安に。

 

当日

夫の精子を持ってクリニックへ。

手術着に着替えリカバリー室で待機。

看護師さんが迎えに来て、血圧や心電図など装着し、点滴を打つ。

痛み止めの注射を点滴から入れたが、これがめちゃめちゃ痛い!ジン…ジンジン…ジンジンジンって感じで。

痛いのは異変かなと思って「痛いです」と言ったら先生から

「痛いんだよね」と言われた。

 

点滴とか注射する前のアルコール消毒で「冷たいよ」とか言ってくれるのに、「痛いよ」も予告してほしい。

 

麻酔が効いたけど全然意識はあって、でもぼんやりしてみたいな感じで針を刺す痛みで現実に引き戻される感じ。二度寝くらいの意識レベル。

先生が「吸って」というのに合わせて息を吸って「入れて」というのに合わせて息を吐いてた。

「入れてって何?肺に空気を入れてってこと?多分違うけどわからんし痛い!だから先生に合わせて息するしかない‼︎」

とか考えてた。

痛いからうなるとだんだん先生が「はい頑張ってね〜」「はいあとちょっとだよ〜」ってだんだん赤ちゃん扱いになっていくのが申し訳なかった。

無事採卵終わり、リカバリーで過ごした5時間で4回くらいトイレに行きました。

 

出血は当日、翌日となかったけど、3日目からおりものの量が増えたせいか血が混じってた。

 

翌日受精確認したところ、顕微受精で10個中8個受精卵になって一安心。

 

これが胚盤胞にいくつなって、移植して着床するかどうか、そしてちゃんと育つかどうかってまだまだ段階はたくさんあるけど、とりあえず一歩前進です。