自分の背中

それはもっとも遠い場所

不妊治療の腹の中

不妊治療をしている。

不妊治療をしている人のブログを読んでいると

「心無い一言に傷ついた」とか

「子どものできた友達に会うのがつらい」とかよく書いてある。

 

私は治療をしていることはどんなことを言う/言わないの違いはあってもそれなりにオープンにしているが、これまであまり傷つくようなことは言われていない。

これは職業柄、福祉や医療にかかわっている人が多いからかもしれない。

 

子どものできた友達に会うことも、子どもよりも友達に会うことがメインなのでつらさよりも「久しぶりに会えて楽しい」のほうが大きい。

このあたりの感覚は独身の友達やまだ妊娠していない友達がいるからかもしれないので、時間の経過とともにどうなっていくのかな~。

 

もちろん「心無い一言に傷ついた」人が弱いわけでもないし、「子どものできた友達に会うのがつらい」という気持ちになることもあるだろうな、と思う。

 

不妊といっても原因が分かっていることもあれば原因不明の赴任もあるし、その人の年齢やパートナーの協力具合や不妊治療をしている期間なんかによっても感じ方が違うだろうと思う。

 

とりあえず、私は自分の治療を”妊活”と言われたくないな~。なんとなく。